ハンターハンターの第384話では、ツェリードニヒの恐ろしい才能がついに開花する寸前までに来ています。
あまりにも恐ろしい念獣…あの毒々しい水見式のイメージどおりで色々な生き物を寄せ集めにした形状をしています。
どうやら
特質系のツェリードニヒはまずは具現化された念獣を操るようになりそうです。
ツェリードニヒの念能力の修行が最終段階へ
テータによる念の修行は、次に「絶(ゼツ)」へ移ります。
※絶とは念のオーラが出ていない状態を指す。念能力者がもっとも無防備になるのが絶の状態なんです。
「絶」になると、念能力はもちろん守護霊獣も出せなくなる。
もしツェリードニヒが完全に「絶」にしてしまえば普通の人間ということ。テータには何等かの目的がありツェリードニヒへ近づいてきた様子。
「これなら明日にでも…やれる…!!」
これはツェリードニヒ暗殺を意図しているのか??絶の状態であれば、念を使えるテータの方が圧倒的な有利に立てそうですね。
テータは王子の念修得の速さを目の当たりにして恐怖を覚えているばかりでしたが…あっという間に「絶」をマスターしようとしている姿を見ると
「今は心の底からこの人の成長を願える」
とテータから思わず心の声が漏れます。
恐らくは
早く「絶」をマスターしてくれれば暗殺がはやく遂行できる
という意味なのでしょう。
果たしてテータはどうなるのでしょうか。。。テータはツェリードニヒが念を習得するためのキャラ感が強いですね。
ツェリードニヒの守護霊獣がテータを殺すことで能力が明らかになる…ってパターンになるはずです。
※すでにテータは左ほっぺたに霊獣からキズを負っているのも、ツェリードニヒの守護霊獣の能力発動条件に入っているはず。
哀しいけど、テータの生存確率は極めてゼロに近い。
テータの最期は?
恐らく今回のように「絶」にこだわっているストーリー展開からツェリードニヒの能力はオーラを「絶」にするしないに関係ない能力になっている可能性もあります。
もし、念能力者の弱点であるはずの「絶」を克服するような念能力だったら…今までの設定を覆すほどの衝撃です。
(もしくは、絶の状態を隠した状態でテータを騙す…可能性も考えられるがそれだとあまりにもシンプル過ぎますよね。。)
テータの正体は何者なのか?
もし、ツェリードニヒ暗殺を考えているなら王位継承戦で他の王子に従事している暗殺者か…?
無理やり予測してみると…
テータはベンジャミンの私設兵か?
第1王子のベンジャミンはツェリードニヒを直々に殺すと公言している
「手段は問わん、だが殺すな」
今までも2人の確執がかなり強いものだとみられる場面が多かったので
第1王子 VS 第4王子
は避けられないでしょう。
そうなるとやはりテータはベンジャミン絡みの協力者なのか…
ただ、あれほど警戒心の強いツェリードニヒへ自分のスパイを潜り込ませるのはかなり難しい。それにベンジャミンが女性に頼るのか?
点にもすこし違和感がある。
単純に個人的な怨恨か?
ツェリードニヒは人体収集の趣味に加えて欲望のままに人を殺す傾向がある。
恨みを買うことも当然…でもあり得なくはない。
どちらかというと他の王子からのスパイである可能性は高いのかなと予測します。
テータの個人的な判断
実はテータが勝手に計画した作戦なのかもしれない。
王子のあまりにもヤバイ念能力を目の当たりにして、世の中のためにも自分の命を懸けてでもここで抹殺しておくべき…と判断したのかもしれません。
どれもパッとしない考察ですが…テータがツェリードニヒの餌食になってしまうのは時間の問題ですね^^;
でも意外に…テータも念能力者であることを考えると少し抵抗するのでしょうか。
ツェリードニヒの念能力は?
テータはツェリードニヒの「絶」の状態を狙って失敗して殺されてしまう展開が考えられる。
「絶」の概念を覆すほどの念能力を身に着けていると予測。クラピカのジャッジメントチェーンのような能力も考えられるが…
何よりも
ツェリードニヒのキャラクター設定のスケールが違う
- 容姿
- セリフ「おお…神よ」「七つの大罪」等
イエス=キリストがモデルになっている可能性が高い。キリストがモデルというだけでかなり壮大な念能力であるに違いない。
また、念の名前にはキリスト教にまつわるような宗教用語が念の名称になると考えられます。
みなさんはどう考えますか?