ハンターハンター386話ではツェリードニヒの才能が更に強くなっているのが分かります。
さらに王位継承戦はハルケンブルグの参加でまた大きく勢力図が変わってきました。自分が撃った矢で射抜かれたものを自分の仲間にしてしまう能力はかなり強力ですからね。
この能力を上回るような異質な念であるのでしょうか…??ツェリードニヒは最凶の悪役の1人なのである意味期待してしまいます。
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ハンターハンター386話のツェリードニヒ
テータの代わりに念の修行に付き合うことになったサルコフ。
わずか1週間で念の基礎である四大行をすべてマスターしているツェリードニヒの底知れない才能に脅威を感じています。
※四大行とは「テン」「ゼツ」「レン」「ハツ」のこと
ツェリードニヒの修行はもう終了している
ツェリードニヒはすでに「発」までマスターしているので自分の念の利用方法を十分理解している可能性が高いです。
もう、テータやサルコフのような念の師匠は必要ありません。
王子の才能は「念」だけでなく戦闘における思考方法もすでにテータを上回っている…という描写があったように戦闘スキルも一流です。
まさに天賦の才の持ち主…テータが考えているようにツェリードニヒが本当に違う方向へ進んでいれば良き国王になっていたんでしょうね…悔やまれます。
テータが王子の攻略方法を練っている間に時間稼ぎをしようとしていますが
ちょっと心が折れかけています。
ツェリードニヒが次に狙うエモノ
364話の最期にはツェリードニヒが
「ちょうどとてもカワイイ裏切りものの女達を見つけたんだ」
と発言しています。
裏切者の女とは継承戦から離脱しようとしていた
カチョウとフウゲツの可能性があります。
フウゲツが死んだことは
ツェリードニヒは知らないと思われますが…
たとえば、空白の3分間にツェリードニヒが何らかの方法で
移動ができ、そのときにカチョウとフウゲツに目をつけた
ということでしょうか?
仮にカチョウが狙われたとしても
フウゲツの守護霊獣とワームホールの能力があるのでそう簡単には負けることはないと思いますが、下位の王子たちが消されていくのは必然になりそうです。
幻覚ではなく本物ではないか?と悩むテータ
実際に銃を撃ったあとの血まみれで生々しい王子の姿を目の当たりにしているテータ。
あれがほんとうに幻覚なのか?
どうしても納得がいかない様子のテータ
他の誰かの死体だったのでしょうか?
たとえば、ツェリードニヒの代わり身としてどこかから連れてこられた別人とか?
もしかして…サルコフ…だったり。。
おそらく単純な幻覚ではなさそうですね…。
絶のスピードアップを目標にする理由
サルコフと会話するツェリードニヒの場面では、すでに念の基礎である四大行はすべてマスターしあとは「絶」のスピードを上げるだけだと王子が話しています。
なぜか「絶」の速さにこだわるツェリードニヒ…絶のマスターが自分の念に大きく関わってくるのでしょうか。絶だけ印象的に描かれているので、可能性大ですね。
王子の理想は瞬きするぐらいのスピード感で「絶」のスイッチを切り替えることだと話しています。
とにかく速度にこだわりを見せているのでツェリードニヒの念能力はやはり「時間」に関するものかもしれません。
時間を操作するとか、時に関する能力を持っているキャラはまだ登場していませんからね。
能力は空間支配か
あるいは「決まったエリアの空間を移動(支配)できる」可能性もある。
もし、決められた空間を支配し時間すらも超越できるならセンリツのフルートが無効化されることも納得いきます。
部下たちの説明に「時間が飛んでる?」と状況が分からないような発言をしていた点とも
リンクする気がします。
やはりツェリードニヒの周りの時間の流れ、空間支配がの可能性はあると考えます。
ツェリードニヒの念能力発動の条件
1つ気になるのが、テータに撃たれたときに王子は「目をつぶっていた」ということ。もしかすると発動条件は王子が目をつぶっている間なのか…?目を閉じるのがスイッチなのかもしれない。
おそらくカチョウとフウゲツではないでしょうか?
そうなるとあのセンリツのフルートが流れていた時間帯に問題なく意識をキープし、さらに2人の動向を観ることができたということになりますね。
やはりツェリードニヒの念はかなり厄介そうです…
いずれにしても
発言からツェリードニヒは女性だけを霊獣で従順な部下に変えるが男性は違う扱いをされそう。
余談ですが、サレサレの世界を変えるぜ発言はどうやら自分のラップを披露してみんなを魅了することだったんでしょうか…謎が残りますが、もう死んで離脱してしまっているので真相は闇の中ですね