カキン王子の守護霊獣の能力や発動条件はすでに作中で紹介されているものも多いです。
(冨樫先生はすでに設定があるところがすごい…)
ブラックホエール号にはすでに幻影旅団・ゾルディック家、ヒソカ、レオリオ、クラピカ、十二支ん、ビヨンドネテロ…ビスケやハンゾーまで、
とにかくハンターハンターの最重要キャラが集まっています。
この船上での戦いでどんどんキャラを削っていくのでしょうね^^;
ゴンとキルアは乗船していません。いつ合流するのでしょうか、アルカの能力があればいつでも船上にワープとかも出来そうだし。
目次を先に見る
カキン王国の王位継承戦
王位継承戦が行われ、ますます展開が荒れています。というか、新キャラが多すぎ…Σ(・□・;)
今回はカキン王国の王子たちの念能力と守護霊獣についてまとめておきました。
第1王子ベンジャミン
性格はかなり短気で冷酷だが、部下からの箴言(アドバイス)はしっかり聞く。冷静になれば論理的に物事を考えられる王子。
ライオンを素手で絞殺すほどの怪力を誇る。
念能力:星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)
ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死ぬと、その者の能力をベンジャミンが継承できる。ただし、引き継がれる者はベンジャミンの私設兵で忠誠を誓ったものだけ。
私設兵が死ぬとベンジャミンの手の平に小さな星マークが増えていく。星の数がベンジャミンが継承した能力の数になっている。
カミーラに殺されたムッセとクラピカ&ビルと戦闘になり服毒自殺を図ったビンセント現在2名の能力がそのままベンジャミンに継承されています。
守護霊獣:不明
守護霊獣の能力については作中では出てきていません。容姿はエイリアンのようです。
第2王子カミーラ
華やかないで立ちの美しい女性。ワガママで自分の想い通りに物事をはこぼうとする。自身の力を過信する傾向あり。
念能力:百万回生きた猫(ネコノナマエ)
完全カウンター型の念獣で、殺された場合殺した者の命をもってカミーラを蘇生する
守護霊獣:操作系で強制型の能力、ある条件を満たした者を意のままに操る
カミーラは自身の念能力「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」があれば守護霊獣なんて
必要ないと考えている。
守護霊獣もカミーラの性格上、操作系というのがピッタリ。果たしてどんな条件なのか…。
第3王子チョウライ
奢侈を尽くす人物。
念能力
未修得
念能力については知らずに乗船。接触したクラピカから教えてもらうのだろうか。クラピカと手を組む可能性が高いと考えられる。
守護霊獣
具現化系複合型の能力で、複数の条件により複数の能力が発動する
コインの所有者が条件を満たす事で様々な能力が発現する。守護霊獣から定期的に落ちてくるコイン。その落ちてくるコインを拾うのが第一の条件なのか。
王子たちの霊獣の中でも応用力が未知数でまったく想像できません。
第5王子 ツベッパ
科学者っぽいインテリ風貌の王子。分析能力にも長けており、序盤で第4王子のツェリードニヒに共闘を持ちかける。
念能力
不明
守護霊獣
変化形の能力
発動には共同研究者(パートナー)が必要となる共存型。守護霊獣の体内で様々な効果を持つ薬品を生成することができる。
発動条件に必ずパートナーが必要なのがポイント。(ツェリードニヒに協力を持ちかけていたのもそれが理由なのか…?)
薬品という表現も…もしかすると精製された薬品は、誰でも使うことが出来るものかもしれません。そうしたら念とは関係なく一般人を強力な兵士にすることも可能かも。
第6王子 タイソン
女性なのか…不細工キャラで美と愛をとにかく大切にする王子。信仰心が強く、自分を裏切ったものに容赦なさそう…。
念能力
不明(たぶん未修得か)
守護霊獣
放出系で拡散・徴集型の能力。「タイソン教典」を受け取った者に目玉ジャクシが憑く。目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し替わりに幸福を与える。
この幸福度は「タイソン教典」の熟読度によって変化。ただし、教典唯一の禁忌(タブー)を破ると厳しい罰が下る。
タイソン教典を受け取る…受け取らせると能力が発動するのでしょう。禁忌(タブー)とは、キャラ的にタイソン以外のものに協力した(裏切り行為をした)とか、そういった類のものか。
教典を熟読すればするほど幸福度も増すという設定も依存度が増していく危険性の高さがプンプンしますね。
第7王子ルズールス
ドラッグ中毒者っぽい王子。護衛にはバショウがついていて、二人は打ち解けている様子。
念能力
不明(未修得)
守護霊獣
具現化系で半強制型の操作能力。標的の欲望を具現化し罠を張る。標的が罠にはまる(欲望を満たす)事で発動する
「相手の欲望を満たす」のが発動条件です。ちょっと低レベルな人間にしか通用しないような気もします。
第8王子サレサレ
いつも上半身裸でベッドの上で女をはべらせている王子。まさに酒池肉林大好きで金遣いの荒いダメキャラ代表。
念能力
不明(未修得)
守護霊獣
拡散系の操作能力。強制力は弱いが多くの人間を操ることが可能。守護霊獣から出る白い煙を吸い込むほど王子への好意が増す。
一定の煙を吸い込み続けた人物の頭上に守護霊獣の分身が発生する。その人物がまた別の誰かと接触し煙を吸うことで王子への好意を伝染させる。
本人は次の晩餐会で世界を変えるみたいなことを言っていましたが…
残念ながら、守護霊獣はリハンの【プレデター(異邦人)】に捕らえられ、守ってくれる守護霊獣がいない状況下でウショウヒのニードルボールにより暗殺される
※ここで守護霊獣にも念能力が通用することが分かりましたね。
第9王子ハルケンブルグ
平和主義者で殺し合いを望んでいない王子。ただ、ホイコーロから諭され覚醒…継承戦に参加することに。
念能力
不明(矢のような念能力がそう?)
守護霊獣
強化系で相互協力型の能力。羽の刻印を持つ者が王子の元に多く集まり個々のポテンシャルを高め合う。その集団が互いに意志を統一し能力を発動した時の威力はあらゆる念能力の中でも最大級。
ハルケンブルグ王子への忠誠心がない者には刻印は消える。
そして375話でモモゼが死んだ際にはハルケンブルグとその兵達が集まり強力なオーラを発するシーンも。
ハルケンブルグの矢の能力は射られたら回避不可能、相手の意志を破壊し、自分の家臣にしてしまいます。
第10王子・カチョウ&第11王子・フウゲツ
かなり仲が良い王子たち。二人は一心同体。
念能力
不明(未修得か)
守護霊獣
空間を移動する能力。行きの扉はフウゲツが、帰りの扉はカチョウではないと開けられない。扉を閉めることで帰りの扉からまた別の場所へ移動が可能。
カチョウとフウゲツ2人が協力しないと役に立たない能力。だが使い道はありそう。二層目から三層目に出ることもできているので、活躍必至でしょう。
第12王子モモゼ
かわいらしいお姫様タイプの見た目。
念能力
不明(未修得)
守護霊獣
操作系で半強制型の能力。かわいらしい見た目の守護霊獣に「おヒマ?」と問われて相手が「暇」と答えると身体の自由を奪われ操られる。
王位継承戦の最初の脱落者となってしまった。読者の予想を裏切るスピードで殺されてしまったモモゼ…
王子の数も多く、船内には幻影旅団とヒソカもいるので物語は一気に進行しそうな感じもしますね。
恐らく念能力が判明していない状態でもあっさりと殺されるような王子もたくさん出てきそうな感じがします^^;